こんにちは。かよこ(@kayoko_chima)です。
結婚生活6年目になりましたが、今から1年以上前にセックスレスで悩んだ経験があります。
そのときに私がとった行動や気持ちの変化などお話します。
本気で悩んで悩んで苦しんだ記憶なので、共感してくだされば幸いです。
↓苦しんだ時に読んで参考になった書籍です。
すべては妊娠中から始まった
産後セックスレスに陥ったのは、長女・次女ともに経験があります。
主人はもともと淡白な上、妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるのでセックスが怖い、とスキンシップすら取っていませんでした。
私も怖い気持ちがあったのと、産後はホルモンバランスの変化のせいで、まったくセックスしたいと思わなかったので、その時はちょうどよかったのです。
出産後1年半が経った頃、私が「再開したい」と打ち明けるも拒否されました。
そろそろ再開したいな~。
ごめん。そんな気分じゃないわ~。
セックスレスに陥ったときに私がとった行動
泣きながら気持ちを訴える
気持ちが高ぶって勝手に涙が出てきました。
「さびしい」「スキンシップを取りたい」「好き」などのワードを並べ、気持ちをぶつけました。
思いっきり片想い状態でしたが、ここで諦めるわけにはいきません。
旦那も折れて、何回かチャレンジしてくれたものの・・・
ぎこちなく、気持ちがなかなか入らないようでした。
「今夜はセックスしよう」と約束しても、隙あらば寝ようとしていました。
そこで、提案を変えて「週末だけでもいいから夫婦で話す時間がほしい」と伝えて実行しました。
ダメでした。
やはり話すだけでは満足できない。でも旦那は疲れて眠そうにしている日が多かったので、話すだけの日も作っていました。それもめんどくさそうでした。
【そのときの私の気持ち】
- 女として見てもらえてない。ショック!
- 気持ちが伝わらない。ショック!
- 自己嫌悪に陥る。死にたい。
大ゲサなと思われるかもしれませんが、その時は「死にたい」と本気で思いました。
愛してる人から受け入れられない虚しさと不甲斐なさで、マンションから飛び降りる妄想を繰り返していました。
アプリの掲示板で相談する
女性の体を管理するアプリ(生理日や体重を入力するアプリ)の中に、「悩み相談」がありました。
そこで、匿名でありのままの現状をさらけ出して相談しました。
すると・・・共感の声がちらほら。
実体験を語ってくれる人もいて、救われれた気持ちになりました。
励ましを受けて気持ちを新たにした私は、ふり出しに戻った旦那との関係を取り戻そうと必死でした。
【失敗に終わる】
しかし!そんな簡単に上手くいきませんでした。
典型的な察して女の私は、旦那に伝えるのが下手くそすぎてストレートに言えなかったのです。
もじもじしているうちに旦那はぐーぐー寝てしまい、私の心はもやもやするばかりでした。
寝てしまってから隣の布団に潜り込んでみたり、抱きついてみたりしましたが、眠りが深い時は気づかずグーグー寝ている。眠りが浅い時は手で払いのけられる。
そのまま一睡もできず、隣でずっと泣いてる日もありました。
家出する
何週間か経った頃、旦那から誘われることは一度もなく、それでも必死になって頑張っていた(つもり)のに、一向にわかってくれない旦那に嫌気がさし、怒りの勢いで家出を決行しました。
向かう先は実家。←ありがち
泣きながら帰った私ですが、父も母も特に理由は聞かず、そっと見守って受け入れてくれました。
約12時間ぐらいの家出でしたが、久しぶりに母と食事をしながらゆっくり話すことができ、リフレッシュできました。
実家ってありがたいなーと心から感謝しました。「お母さんありがとう!」
勢いでショートカットにする
美容院に髪を切りに行きました。セミロングから思い切ってショートカットにしました。
イライラした時に髪を切るのはけっこう効果的です。
よく失恋したとき髪をバッサリ切るシーンがありますが、本当に気持ちまで軽くなります。
美容師さんにも話を聞いてもらい、気持ちの整理ができました。
行動に移して失敗したと思ったこと
- 娘たちを悲しませた
- 伝える力が足りなかった→旦那は心配して怒っていた
家出は、早朝にだまって出て行こうとしていました。
早起きの旦那に見つかってしまったので、「ちょっと出かけてくる」とだけ告げて家を出ました。
旦那側からすれば「気分転換に近所をうろうろするだけだろう」と思いますよね。私が帰ってきたらすごく疲れて怒った表情をしていました。
娘たちはもっと不安だったろうと思います。
寝ている間に母親がいなくなって、数時間たっても帰ってこないのですから。
特に情緒不安定になってしまった長女(当時3歳半)の話を聞いたときは、家出したことを後悔しました。
朝起きて開口一番「お母さんは?」と不安げな表情で過ごしていたそうです。
「お母さんは?いつ帰ってくるの?」と何度も聞いて、ときどき泣いていたのを見かねて旦那は外に遊びに連れ出したそうですが、心から楽しめなかったそうです。
なんでこういうこと(家出)したの?俺がかまわないから?
(そうだよ!なんでわからないの!?)それは・・・
怒られたことをきっかけに、思いのたけをすべてぶつけました。
「約束を守ってくれなくて話も聞いてくれなくて死にたくなった」
「私ばっかり必死になってバカみたい」
泣きながらメイクがどろどろになったけどお構いなしで訴えました。
そこで旦那もようやく事の重大さに気づいたようです。
つらい思いを受け取ってくれました。
全部聞いてくれて「悪かった」「気持ちをわかってあげられなくてごめん」と抱きしめてくれました。
それを見ていた娘たちも安心したようで、私たちは仲直りしました。
そして、娘たちを悲しませる家出はもう絶対にしないと固く心に誓いました。
・つらい気持ちを伝えるときに、改善策まで探ろうとしてはいけない
おおたとしまさ氏のツイートに参考になるものがありました。
夫婦の会話。いまの状況がつらいならまずは「今の状況はつらい」と伝えるだけでいい。「じゃあどうすれば改善できるか」を話し始めるとややこしくなる。ややこしいことになるのが嫌だから、気持ちの共有すらできなくなる。気持ちの共有と状況改善案の考案をセットにしないことが夫婦の会話のコツ。
— おおたとしまさ (@toshimasaota) 2018年10月18日
セックスレスに陥ったときの改善策
私たち夫婦は年齢が10歳差あります。
当然、加齢による性欲の減退は否めません。旦那も明らかにこれです(笑)
結婚年数が経つに連れて愛情の度合いも下がっていくと知人から聞いたこともあり、これからもセックスレス問題に直面しそうなので、改善策を探っていきます。
普段から話しをする
やはり「話す」ことは基本です。
どんなささやかなことでもいいので話しましょう!「今日こんなことがあったんだー」とか。
時間を作れる方は、なるべく子ども抜きで2人で話せる時間をもうけるのが理想的です。
なぜかと言うと、男女を意識するからです。
子どもの前ではどうしても「お父さん・お母さん」の顔になってしまい、2人で時間を共有できたと意識にはなりにくいためです。
自分の楽しみを見つける
私の場合、基本的な思考がネガティブなのと、当時専業主婦だったこともあり、完全に旦那に依存していました。
「旦那に評価してもらえなければ生きてる価値がない」とま考えていました。
ストレス発散方法と幸せを感じる方法がセックスに偏っていたようです。
そこで、長年育児を理由に辞めていたお絵かきを再開。
次女を保育園に入れて仕事を再開。
ブログを始める。同時にSNSを積極的に利用する。
自分の時間を作ることは大切なことです。私は一気に解放された気分になりました。
今まで我慢していた自分に気づくことができましたし、自分を犠牲にしてまで節約や育児を優先しなくてもいいだと確信しました。
旦那には「かよこにはいつも笑っていてほしい」と言われていましたので、楽しみを見つけた私を見て安心したようでしたし、応援してくれました。
あまりに一生懸命になってる私を見て、旦那の方が「寂しい」と感じるまでに変化しました。
軽いスキンシップを欠かさないこと
これからの目標です。現在3人目を妊娠中で、つわりがひどく、スキンシップどころではないのが現状です。
ですが、今までスキンシップをしなかったせいで、セックスしないのが当たり前になってしまい、再開!となった時にギクシャクしてしまったので、妊娠中から軽いスキンシップを取りたいと思っています。
時間ができたら2人でデートもしたいですね。
つわりが引いて安定期に入るのが楽しみです。
2人に合った改善策が見つかるといいですね!
私の体験がお役に立てればさいわいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
【関連記事】>>産後セックスレスで夫から拒否された話
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