こんにちは。かよこ(@kayoko_chima)です。
長女が2歳のとき、肺炎で入院したことがあります。
入院は他人事だと思っていましたが、小さい子どもはすぐに風邪をこじらせてしまいます。
その時の経験をお話します。お役に立てれば幸いです。
肺炎で入院になった経緯
当時長女は2歳2カ月でした。12月に入って風邪をこじらせました。
<経緯>
38度後半まで熱が上がった。
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小児科受診。様子を見てくださいと咳止めと頓服を処方される。
高熱は2・3日で下がった。しかし、夜になると咳がひどくて吐く、37度代の微熱が続く。
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小児科受診から1週間後、耳鼻科を受診する。
咳は鼻水がのどに落ちて起こっているのだろうと思い、小児科と迷って耳鼻科を先に受けてしまった。
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翌日小児科を受診。肺炎だと診断される。
肺炎だと診断されてからの選択
症状を話した後、いつも穏やかな先生の表情が豹変したのを今でも忘れられません。「これはまずい。すぐにレントゲンを撮りましょう」と言われました。
レントゲン撮影を終えると、白く濁った娘の肺が目に飛び込んできました。
<娘の状態>
②入院するのは幼児にとって負担だが、すぐに治る。
2つの選択肢がもうけられました。
少し悩みましたが、早く治してあげたいのと、原因と病名を詳しく知りたかったので、入院する方を選びました。
肺炎で入院した時の状況
幸いにも徒歩15分圏内に総合病院があり、紹介状を書いてもらい、すぐに入院手続きをしました。
<必要だったもの>
- 診察券(なければ発行可。娘を出産した病院でもあったので既に持っていた)
- 保険証
- 子ども医療証
- 印鑑(入院手続きの際に必要)
- 紹介状とレントゲンのCD-R
<待ち時間と診察終了まで>
約2時間ー12月で患者さんも多く、急だったこともあり、午前の外来診察が終わった後に診察してもらいました。
感染病の疑いもあったので、個室の待合室で待たされました。
<受けた検査>
RSウイルスー陰性
インフルエンザー陰性
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先生はCD-Rのレントゲンを確認。小児病棟へ移動。
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初めて親と隔離され、血液検査。
この時、動きを抑えるため、胴体・腕・足にベルトを巻きつけられる。
もちろんギャン泣き。かわいそうで心が締めつけられました。
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ここからは扉の外で待たされたいたこともあり、あんまり覚えてないんですが、一通り検査が終わり、病室に案内されました。
主治医から「細菌性肺炎」だと診断されました。
そのとき聞かれたのが、
長女ちゃんは肺炎球菌の予防接種は受けましたか?
はい!3回とも受けて追加もしました。
そうですか。予防接種受けてたらかかりにくいはずなんですよ。。
えぇ!?そうなんですか(予防接種受けててもかかってしまった)
娘のように肺炎球菌の予防接種を受けていても、簡単にかかってしまうケースもあるようです。
入院目安は5日ほど。良くなったらちょっと早めに退院できると聞き、とりあえず一安心でした。
入院して困ったこと
幼児の入院は、親と同伴入院することが一般的です。
突然の入院だったので、何も持ってきていない状態でした。
旦那がちょうど休みだったことが幸いで、娘を看てもらってる間に、荷造りと入浴、買い出しなど一通りやっておきたいことはできました。
入院部屋の環境
ベッドは子どもの医療用ベッドと、そばに簡易のソファーベッドがあるのみ。
入院患者が多かったので、無料の部屋が埋まっていて、有料の4人1部屋の大部屋でした。
もちろん入院食は子ども分のみなので、親の分は自分で買ってこなければなりません。
母親の健康状態
このとき、私は妊娠6カ月目で、免疫力が低下。
1週間におよぶ娘の看病で、思いっきり風邪が移っている状態でした。
咳が止まらない。特に夜になるとひどくなる。
この状態で付き添いをしたわけですから、ソファーベッドの上で寝ようとするも眠れない。
周りの方にご迷惑だと思いながらも、咳が止まらない。
入院している子どもの咳より、私のゴホゴホッという声の方が響いていた。
子どもの機嫌
環境が変わって、情緒不安定になることもあります。
さいわい娘は困るほどの不安定ではなく、夜も眠ってくれたのですが、処方された薬を厭がって飲まないことがありました。
周りの入院されてるお子さんで、4歳ぐらいの女の子が「痛い~痛いよ~」と泣いていて、気の毒に思いました。
入院した時の必需品 4日間の場合
子どもの持ち物
- 着替えー1週間分ほど
- 紙パンツ
- おしりふき
- 歯ブラシとコップ
- タオル
- ビニール袋
- 絵本 2~3冊
親(自分の)持ち物
- 着替えー 下着など最低限のもの
- 歯ブラシ、洗顔料、化粧品など
- フェイスタオル
- ウェットティッシュー 食事中に手や口が汚れた時に便利!
- マスク
- スマホの充電器
- 財布
- スリッパ
- ブランケットー 病院は暖かいですが、夜は足元が冷えるのであった方が良い。ちなみに私は、コートを布団代わりにしていました。
あってもなくてもいいけど、便利だったもの
- S字フックーちょっとしたものをかけるのに便利!
- 加湿器ー小さくて簡易のもの。病院はとても乾燥していたので持ってきて正解でした。咳が少しだけ治まりました。
- タンブラーー 紅茶やコーンスープが飲みたいときに保温が効くので便利。
- 割りばしー 子どもが入院食を残したときなど、なにかと使います。
入院した時の娘の様子
1日目ー 疲れたのかすぐに寝てしまった。あまり元気もなかった。
2日目ー 検査がないときに保育室へ行ってみる。点滴が手に差さった状態で移動しなくてはいけないので、動きにくそうだった。
3日目ー 検査で抗生物質が効いてきたので、次の日改善が見られれば、5日目の午前中で退院できると告げられる。
娘は便秘になっていたので、お尻から水?薬?入れられて、無事に用便を終える。
おばあちゃんがヘルプに来てくれ、私は帰宅し入浴→風邪が治らないので内科に行く。
4日目ー 抗生物質の投与が終わり、点滴が外される。保育室でクリスマス制作に参加。楽しそうだった。
血液検査で数値が安定したので、明日の退院が決定。一安心。
どのぐらいの期間、保育園と仕事を休んだの?
娘の場合は発見が遅かったので、入院するまでに1週間、入院してから約5日経過。
退院してから2週間後に再検査があったので、念のためそれまで自宅安静にしました。
ほぼ1か月間、保育園とお仕事をお休みしたことになります。
当時、保育園ではRSウイルスが流行っていたので、同じクラスの女の子2人が同時期に、RSウイルスと気管支炎で入院していました。
さいごに
長女の入院は、次女を妊娠中だったこともあり、すごく大変な出来事でしたが、今となってはいい思い出です。
今でもかわいそうなことしたな~と思いますが、幼児は簡単に風邪をこじらせてしまうものです。
もしわが子が入院することになっても、お母さんは自分を責めないでくださいね。
4人の子どもを持つ友人がいますが、毎年誰か必ず入院するそうです。それぐらい、いとも簡単に病状が悪化してしまうものなのです。
最後におすすめポイント!
子どもの医療保険は入っといた方がいいですよ。わが家は保険のおかげで入院費はほぼ返ってきました。
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