こんにちは。かよこ(@kayoko_chima)です。
今回は、次女の妊娠中に起こった出来事を書きます。
お腹の子が逆子だとわかったら焦りますよね!私もかなり不安でした。
現在の病院では、出産予定日までに逆子が戻らなかった場合、大半が帝王切開になってしまうんです。
逆子になった経験から、解決までにした3つのことをお伝えしていきます。
次女が逆子になった経緯
24週(娠7カ月)の妊婦健診でまさかの逆子判明・・・!
あ~赤ちゃん逆さまになってるねぇ。
ええ!!?逆子?先生、どうすれば・・・
めちゃくちゃ動揺しました。頭によぎったのは“帝王切開”の2文字。
母子手帳にもしっかり書いてました↓
汚い字で、しかも見えづらくて失礼します。。
28週で骨盤位(逆子のこと)から頭位(通常の頭頂部を下にした位置)に戻りました!
たった1か月間の逆子でしたが、気が遠くなるほど長く感じました。
産婦人科の先生によれば、出産予定日まで逆子である確率は3~5%ほどだそうです。
現在逆子で悩んでらっしゃる方も、後で紹介する方法を実践していただければ治るはずです!
私も治りました!最後まで治ると信じてがんばりましょう。
逆子になる原因とは
まず、逆子と言っても様々な原因があります。
母体側の要因
子宮内の容積が狭いなど胎児が動き回る十分なスペースが不足している、あるいは逆にスペースが広すぎて胎児の位置が一定に定まらない場合に多い。
- 小柄な女性などで、狭骨盤
- 子宮口付近に胎盤が位置する前置胎盤
- 子宮筋腫などの出来物で子宮の容積が狭まっている
- ハート型にくぼみのある双角子宮など、子宮の奇形
- 羊水過多、過少
Wikipedia引用
胎児側の要因
体が大きすぎるなど子宮内で十分に回転できない、あるいは逆に小さすぎて動き回れすぎ位置が一定しない場合に多い。
- 水頭症など、胎児の頭が過大
- 多胎
- 未熟児
- へその緒が短すぎる、あるいは長すぎて臍帯巻絡を起こしている
Wikipedia引用
かよこの場合
このように原因は様々なんですが、私の場合は第一子を産んだあとの骨盤の歪みと冷えが原因なのではないか、と自分なりに分析しました。
次女の誕生月は4月なので、逆子になった時期はちょうど真冬の1~2月でした。
赤ちゃんの足が下を向いているので胎動が下の方にあり、膀胱を刺激されているような感覚でした。
逆子になったときの3つの対処法
逆子体操
逆子になった時、産婦人科医から「実践しましょう」と言われることが多い体操です。
赤ちゃんを骨盤からずらして自由に動きやすくして、逆子の状態から正常な状態に戻します。
胸膝位(きょうしつい)といい、逆子体操といえばこれを指すことが多いです。
両膝を床につき、胸を下げ、おしりを高くあげる体勢です。この体勢を10~15分キープします。
顔を布団の上にうずめてもいいですし、枕を置いてもいいです。ラクになりますよ。
あとは、その姿勢のまま頭を上げずに横向きになって休んでください。
お尻の下にクッションや布団を置いて30㎝ぐらいの高さを作り、仰向けになって体を伸ばします。
こちらも10分ぐらいキープします。
無理をせず、出来る範囲で行いましょう。必ず産婦人科医の指導を守ってくださいね。
話しかける
原始的な方法ですが、毎日の語りかけが功を奏して治りました。
赤ちゃんは妊娠24週以降、お腹の外の音が聞こえているそうです。
自分の意思で姿勢を変える とも言われているんですよ!
ちなみに私の語りかけはこんな感じでした。。
頭の位置はそっちじゃないよぉぉ~~。
(お願い!早く戻ってくれえぇぇ)
鍼灸治療
古来より逆子の治療として行われていた伝統的な治療法です。
足の小指の爪の外側にあるツボ「至陰」をお灸で刺激すると効果があると言われています。
また、「三陰交」という血流を良くするツボをいっしょに刺激して冷えを解消します。
私も鍼灸で治ると知ってすぐに、妊婦さんや女性に人気の鍼灸院を探して1カ月通いました。
運よく徒歩10分のところに見つけて神の手が差し伸べられた!(大袈裟!)と思いました。
鍼灸がいちばん効果がありました。
私が逆子になった原因のひとつは冷えだったので、先生に勧められて家でもお灸を据えて冷えを解消していました。
お灸は全国のドラッグストアでも売ってます。刺激が強いので、一番熱さが弱く感じるソフトで十分です。
それでも治らなかった場合
妊娠32週を過ぎ、赤ちゃんが1300~1500g程まで成長した頃には、子宮内に動き回れる余裕もなくなり、赤ちゃんが骨盤に固定されるため、逆子体操で治すことは難しいといわれています。
そうなったら焦りますよね!!
私も妊娠26週目の健診で逆子が治ってないとわかった時は、最後まで治らなかった場合のことを想定していろいろ調べたので、妊娠後期に逆子を直す方法をご紹介します。
外回転術
医師がお腹の上から手で押さえて胎児の体を骨盤の凹みから外し、外回転(反背中回りに回転)させていく処置のこと。
場合によっては胎盤早期剥離や破水、臍帯の圧迫や巻絡を引き起こしてしまうリスクがあるため、その道の熟練の医師が行います。
なので、実施している病院も少なく、私の住んでる大阪でも、探した限りでは2件ぐらいしか見つかりませんでした。それでも治る確率は7割程度だそうです。
逆立ちをする
逆立ちしたら治った!という口コミがけっこうあり、最終段階に入ったら私はこれをやろうとしていました。
ですが、身重の体で逆立ちを一人でするのは危険です。
逆立ちをする場合は、旦那さんなど身近な人にお願いして支えてもらいましょう。
最後に・・・逆子が治ったとき
私は逆子が治った時は妊娠28週でした。
ある夜、お腹がぐりぐりぐり~っとつねられたような、思わず「アイタタタ」と言わずにはいられないような、わりと激しい痛みがありました。
その翌日、ちょうど妊婦健診があり、
お!赤ちゃん元の位置に戻ってるよ~
見事赤ちゃんは元の頭位に戻っていました!
「やったー!!」と嬉しさのあまり声を大にして感激しました。
私はこのようにして治りましたが、32週目以降に治った方もいますし、出産直前にギリギリで治った方もいらっしゃいます。
妊娠中は情緒不安定になりやすい傾向にあるので、逆子が治らないとけっこうメンタルがやられます。私も思い悩みました。
ですが、すぐに治らなくても諦めないで、できる範囲での対策をしてみてくださいね!
逆子体操を毎晩1回コツコツと続けてみてください。
【より詳しく書いた関連記事はこちら】
ブログランキングに参加しています。ポチっとして頂けたらうれしいです♡
にほんブログ村
コメント