こんにちは。かよこ(@kayoko_chima)です。
産後の悪露って1ヶ月以上続いてつらいですよね。
妊娠出産を初めて経験した時は私も戸惑いました。
生理の時は1週間で止まるのに、それが1ヶ月も続くのですから、肌も荒れちゃいます。
今日は、その対策とおすすめグッズをご紹介します。
悪露によるデリケートゾーンの肌トラブル
悪露とは
産後に子宮から排出される血性のおりもののこと。胎盤の一部や、子宮に溜まっていた血液や分泌物、粘液が含まれています。
日にちが経つにつれて悪露の色や量が変化していき、子宮の回復の目安になります。
4週間から6週間続くと言われています。
※個人差がありますが、目安にしてください。
0日〜7日目・・・暗赤色で量は多いです。たまに血の塊が出てくるときがあります。
7日〜21日目・・・肉汁のような茶褐色で量は中程度。量は次第に少なくなる傾向です。
21日〜28日目・・・量は少量ですが、子宮内で剥がれた上皮が混ざることもあります。
28日〜42日目・・・白色から透明な分泌物に変化し、消失します。
トラブルが起きるサイン
悪露は、茶褐色の時期がわりと長く続きます。
紙ナプキンを使用している場合、蒸れている感覚とかゆみが出始めます。
私も痒くてたまらなくなり、そのうちヒリヒリとした痛みに変化していきました。
外陰部が赤く腫れてきたら回復に時間がかかるので、かゆみが出始めたら早めにケアをするのがいいですよ!
対策その1 布ナプキンに変える
使い捨ての紙ナプキンから布ナプキンに変えてみたところ、劇的に症状がよくなりました。
蒸れから解放されたのです!赤くなった外陰部とかゆみも徐々に消えていきました。
布ナプキンは素材が綿100%ものもがほとんどなので、肌にとってもやさしいんです。
肌が弱い人には特におすすめします。
しかし、布ナプキンにもデメリットがあるので、メリットとデメリット両方書いておきますね。
着け心地と素材にこだわったオーガニック布ナプキン通販nunonaの布ナプキン
布ナプキンのメリット
- 洗濯して何度でも使える→経済的
- 肌ざわりがよく、肌にやさしい
- 買い置きやストックの心配がない
布ナプキンのデメリット
- 手洗い、浸け置きが面倒
- 分厚いので天気が悪いと乾かない
- 外出の時、チャック付きの袋や替えのナプキンなど荷物になる
- 初期費用がかかる→1枚の相場1000円前後
布ナプキンは、特に外出の時は面倒に感じるかもしれません。汚れたナプキンをそのまま捨てられないので、セスキ炭酸ソーダを溶かしたスプレーを吹きかけてから消臭袋に入れるのがいいのですが、汚れたものを持ち歩くのは少し抵抗がありますよね。
私も外出時は、使い捨ての紙ナプキンを使用しています。
お洗濯をするときは、経血によってできた落としきれないシミを漂白し、臭いも取ってくれる、酸素系漂白剤と、経血の汚れをぐんぐん落とすセスキ炭酸ソーダに浸け置きして使用してみてください。
↓シミ抜き、消臭には、
↓経血汚れにはこちらも効果的!
対策その2 デリケートゾーン用ソープを使用する
最近、デリケートゾーン用ソープの販売が増えてきたのをご存知ですか?
女性のデリケートゾーンは、日本で”陰部”と呼ばれ、昔から隠されてきた部分です。公にしては恥ずかしいばよ場所とされてきました。
その古い風習が現代でも残っており、日本ではデリケートゾーンのケアが遅れているそうです。
私もその一人。母からもケアの仕方や洗い方など教わってないんですよね〜。
実際にどういう風に洗ったらいいか、ケアの注意点など解説していきますね!
汚れやすい部位でなので、専用のソープで指の腹を使って丁寧に洗うのがポイントです。特に、ヒダとクリトリスの間に”恥垢”と呼ばれる垢が溜まりやすいです。
通常のボディーソープでは刺激が強いので、ph値が弱酸性の専用ソープをおすすめします。丁寧に洗ってください。ゴシゴシと乱暴に洗うのはNGです。
汚れを残したままでいると、生臭いニオイがしてトイレのたびに不快です。
特に悪露が出ているときは、とても汚れやすいので、清潔を保ちましょう。
目ヤニや鼻水がついているのに、朝に顔を洗わないのと同じだと思ってください。しっかり洗ってケアしましょう。
アンティームフェミニンウォッシュの紹介
数あるデリケートゾーン用ソープの中で、実際に使ってみたのがINTIME(アンティーム)のフェミニンウォッシュ。コスメっぽいパッケージが素敵ですよね。
成分を見てみると、和漢植物エキス配合でお肌にやさしそうです。
香りもいいです。柑橘系の爽やかな香りがして癒されます。
ポンプ式になっていて、透明なソープが出てきます(見えにくくてすみません)。
すぐに泡立つので、泡立てて使用してください。
最初はちょっと沁みるかもしれません。私も使用し始めはピリピリとした痛みがありましたが、慣れてくると違和感がなくなりました。
他にもこんなデリケートゾーン用ウォッシュがあります!
↑抗真菌成分と殺菌成分をダブル配合。敏感肌でも使える低刺激の薬用抗菌石けん。
↑天然の乳酸や植物エキスがすこやかな状態に整えながら洗浄してくれます。
↑デリケートゾーンのph値に合わせた弱酸性泡ソープ。
↑天然由来のクリアピンク色のジェルがやさしく洗浄し、においやムレのない肌へと整えてくれます。
↑乾燥が気になれば、膣専用の保湿剤を塗ってあげてください。肌と一緒で手をかけてあげるほど血流がよくなってツヤツヤになるそうです。
↑ウォッシュとケアの両方試したい方は、トライアルセットもありますよ。
正しい膣ケアをおこない、悪露による肌トラブルや、デリケートゾーンのモヤモヤを解消してください。
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